発達障害を乗り越えるための知恵と工夫

もう嫌だ。

職場のピリピリとしたムード、白い壁、コンクリートの匂い。
周りの環境が気になり、不安でいっぱいになる。

社会人である以上、仕事ができなければならない。
みんなに認められなければならない。

けれども今の僕は誰にも認められていない。
周りに相談できる人もいない。

仕事でケアレスミスの多さを指摘され、罪悪感でいっぱいになる。
ミスを繰り返す自分が悪い。だから改善しようと努力しているのに…。

どれだけ工夫しても治らない。
周りの同期はミスが少なく、スムーズに仕事をこなせている。

どうして僕は他の同期のようにできないの?

昔、言葉の成長の遅れを心配した母に勧められ、精神科で診察してもらった。
そこで、発達障害のグレーゾーンと診断された。

グレーゾーンのため僕は障害者手帳も持っていない。
そこで、今まで普通のふりをして生活した。

でも、普通のふりをするのは大変だった。

どれだけ普通のふりをしても、周りの人は自分の違和感に気づく。
違和感が原因で注意、いじめの対象になった。
僕自身は注意やいじめられる理由がわからず、困っていた。

なので、どうすればいいかわからない。

自分の不器用さを知るたび、ますます自分が嫌いになる。
自己嫌悪が続くため、自分を受け入れられなくなる。

自分を好きだった頃は、今まで一度もないまま社会人になってしまった。

精神科では、認知行動療法や薬物療法、さらにカウンセリングを行った。
けれども、心の浮き沈みは治らなかった。

僕が発達障害者だと知らない周りの人は、当然助けてくれない。

さらに稼がなければ、生活はできない。
助けてもらえなくても、頑張ってみんなに認められなければならない。

しかし状況は良くならない。

日数を重ねるごとに次第にミスも増えてきた。
ミスが増えるたびに罪悪感が大きくなる。

罪悪感がミスをさらに増やす。

他の人とのコミュニケーションも苦手だ。
そのため、同期との人間関係も複雑だ。
悩みを打ち明けられる人も、相談できる人もいない。

自分に自信が持てない。
自信がないため、伝えたい言葉をハキハキと出せない。
次第に「挙動不審、頭おかしい、面倒臭い」という印象を持たれた。

やがて、職場では誰にも挨拶をされなくなった。

ある日、仕事のミスの多さに不満を感じた上司が怒りを爆発させた。
上司「どうしてそんなこともできないんだ!?当たり前のことだから、普通にやってくれ!」

頭の中が真っ白になった。言葉も出ない。

上司「なんとか言えよ!ああ!?」
僕「…すみません。申し訳ございません。」
なんとか必死な思いで謝罪した。

もうダメだな。 全ての終わりだ…。
周りのためにできることは、僕自身がこの会社を辞めること。
そして翌日、僕は退職届を提出した。

僕はこの社会に、この世に嫌われている。生まれたことが、そもそもの間違いだ。
発達障害を持つ自分への否定でいっぱいになった。

帰宅後、同居している母に会社を辞めたことを伝えた。
僕「せっかく頑張るつもりだったのに、ダメだった。勝手に自分の都合で会社を辞めてごめん。できるだけ早く転職先を見つけるから。みんなに認められるようになるから。」

母「そっか。大変だったね。それが正しいと思うのでしょ?それなら、お母さんは応援するよ。」思ったよりも楽観的な反応だった。

そんな母に、
僕「自分の適性をもう一度確認して、長く続けられる仕事を探すね。もしうまくいかないなら命を捨てる覚悟だよ。」と、大袈裟な言葉で決意を伝えた。

母「そんなことをむやみに言わないで。もしこの先のことで不安があるなら、きちんとプロの人に相談しなさい。一人でなんでも抱えちゃダメよ。」

僕「命を捨てるなんて言ってごめん。でも、僕は発達障害者だから不安なの。適性のある仕事を、まずはマイナビで探すね。」

今まで何度も「消えたい」と言い、母を困らせてばかりだった。
けど、今日から僕は無職だ。ネガティブな感情が続く。

転職活動に向けて履歴書を用意したが、どうすればいいかわからない。
生きる理由、目的もわからない。

派遣社員やアルバイトの福利厚生は良くないと聞いたことがある。
だから、一刻も早く転職先を見つけなければ。

でも僕は面接も苦手なので、きっと転職先も見つからない。
大学時代の就職活動も、不採用ばかりだった。
転職活動でもダメだろう。

同居している家族に仕送りを入れないのは申し訳ない。
退職から3日後、日雇いのアルバイトを始めた。

前の会社をやめてから、漠然とした気分で仕事をした。

僕が発達障害者でなければ、幸せだろう。
僕は何のために生まれ、働くのだろう。
生きている意味なんてない。

社会や周りの人、そして自分自身への怒りや悲しみがわく。

けど命を捨てる勇気がどうしても持てない。
何度も人生終わりだと言ったが、口先だけだった。
生きることの苦しみ、迷いをどうすればいいの?

退職からおよそ1週間、母が突然何かを思いついたように言った。

母「お母さんの知り合いで、【稲津秀樹さん】っていう心理カウンセラーがいるの。オンラインで相談できるし、就職や今後の人生のために一度相談してみるといいよ。」

僕「無職なのにカウンセリングをして大丈夫なの?せめて転職先が決まってからにして。

母「転職活動のためにも役に立つみたいよ。」

僕「余計な提案しなくていいよ!!発達障害は治らないってどうしてわからないの!?そもそも、カウンセラーがどんな人かわからないのに何で受けるように進めるの!放っておいて!」

母「最後まで話を聞いて!!」

僕「うるさい!!僕から時間を奪わないで!!」

母を突き放すように怒ってしまった…。
部屋に戻ってベッドにうつ伏せになった。
そして枕に顔を押し付けて涙をこらえた。

また母さんに当たってしまった…。
毎回母さんからの提案を受けるたび、すぐ喧嘩になってしまう。

ごめん母さん。あせりといらだちが抑えられなくて。
僕のことを心配してくれたのに傷つけてごめん。
だけど今は自分のことで精一杯だ。

無職の僕は将来どうなるかわからない。

今まで無職の人が犯罪を犯すニュースを見てきた。
自分も無職の犯罪者の様になるかもしれないという気持ちで不安になる。
精神的に追い詰められ、命を捨てきれず、罪を犯したのだろう。

お母さんから紹介された、心理カウンセラーと面談してもうまくいくとは限らない。
今までの治療がうまくいかなかったので、今回も同じでは?
知らない人との面談はとても不安だ。

だけど、まだ自分を変えるチャンスがあるなら試してみたい。
数時間後、気持ちが落ち着いた僕は戻って母に質問した。

僕「さっきは怒ってごめんね。今まで発達障害の治療の効果がなかったから、不安で怒っちゃった。稲津さんについて詳しく教えて。」

母「いいよ。少し面談を考えてもらえて嬉しいわ。ベテランの先生だから大丈夫よ。お母さんのお友達で、発達障害を持つお子さんがいてね、オンライン面談を受けたことがあるそうよ。その子は今まで精神科に通っても克服できなかった発達障害の症状を、ヒデさん(稲津秀樹さん)と一緒に学習して、克服したの。」

僕「そうなんだ。評判はいいんだね。でも、大人でも効果はあるの?」

母「大人でも大丈夫よ。他にも、あなたより年上で発達障害やうつ病に苦しむ人もカウンセリングをして、自分らしい人生を送れるようになった人が多いわよ。」

僕「そうなんだ。だけど、本当に効果があるの?仕事やコミュニケーションができなかった僕が治せるのかな?今までどんな治療を受けても、意味なかったでしょ。」

母「大丈夫。一度、騙されたと思って受けてみるといいわよ。」

ようやく受ける気になれた。
僕「わかった、そこまで言うなら受けるよ。」

後日、申し込みをして、zoomで稲津秀樹さんとカウンセリングを行った。

すると、
ヒデ「あなたの苦しみの原因は、【あなた自身のものごとの捉え方、つまり「観念」】にあります。自分の中にある観念を、修正、手放す努力をしましょう。」と伝えた。

「観念」って何?今まで苦しんで生きてきた原因は全部僕にあるの?発達障害だからどうにもならないのでは?

僕はヒデさんに
「発達障害はどうにもならないのではないですか?それに、思い込みは個人の気質にもよるはずです。とても治せるとは思いません。」

ヒデ「発達障害を治すことはできませんが、工夫して乗り越えることは誰でもできます。観念について、私と学びながら、手放し、克服しましょう」と話した。

僕:「本当に大丈夫ですか?僕は今まで精神病院で認知行動療法や薬物療法を行なっても治りませんでした。今回だって同じでしょ?」

ヒデ「あなたの努力次第で克服は可能です。あなたの中にある観念を手放すことが大事です。豊かな人生を送るために、観念を見つけ、手放しましょう。」

僕「観念を手放せば、発達障害の特徴も克服できるのですか?」

ヒデ「発達障害の特徴や症状も、観念が原因です。自分の工夫次第で乗り越えられます。」

僕「そうなのですね。わかりました。」

そうして、自分がどのような価値観、考え方を持っているかを心理テストで調べた。後日、テストの結果が出された。

ヒデ「あなたは真面目で『~でなければならない』と言う考え方が強いですね。カウンセリングを通して、観念、考え方を持つ原因を探りながら改善していきましょう」

まだ時間はかかるのか…。焦りと不安でヒデさんに聞いた。

僕「無職の僕がのんきなことして大丈夫ですか?僕は発達障害者なので、社会生活では苦しみばかりです。早く就職しないと生きていけないし、転職先でダメなら人生終わりですよ…。」

ヒデ「ダメだと思う原因はなんですか?『認められなければならない』、『適正にあった仕事をしなければならない』と考えたきっかけがあるはずです。」

僕「覚えていません。向いている仕事見つけるためにも、必要なことですか?」

ヒデ「あなたは、『向いている仕事』と、『やりたい仕事』があれば、どちらを選択しますか?」

僕「理想は「『やりたい仕事』ですが、発達障害を患っている以上、難しいと思います。」

ヒデ「『発達障害者は向き不向きがある』というのも、あなたが誰かから聞いた『観念』ですね。向いている仕事、やりたい仕事のどちらを選ぶにしても、『観念』を手放さなければ、なかなか幸せにはなれません。」

僕「転職先を探すために、自分自身を修正しないといけないのですか?」

ヒデ「自分の中にある観念を手放さないと、苦しみから抜け出せません。まずは自分の観念と、観念を持った原因を知る必要があります。そして、観念を手放さなければいけません。」

僕「わかりました。今後のために必要ならばやります。」

ヒデ「では課題として、自分の中にある観念を紙に書き出して、次回私に教えてください。」

面談を終え、僕は自分の中にある観念を見つけるため、自分の中にあるルールを紙に一つ一つ書き出した。

「空気を読まなければならない」
「出しゃばってはいけない」
「お金を稼がなければならない」
「自分を犠牲にしなければならない」
「男らしくなれ」 など。

後日、また面談をした。紙に書き出した「観念」をヒデさんに教えた。

ヒデ「なるほど、全て相手に認められたいという観念が原因に見えますね。多くの観念は両親や学校の先生からの教育によるものが多いです。」

僕「周りの人が自分の価値を決めるのは、当たり前じゃないですか。認められないと生きていけないし、僕は発達障害者なので認められにくい。僕が改善しても、どうにもならないはずです。」

ヒデ「どうにもならないと思うのも観念ですよ。観念でルールを決めてしまい、身動きが取れなくなるのです。観念が原因で行動できないことを知り、観念を手放しましょう。」

僕「『真面目、~でなければならない』って、元々の考え方や個人の気質ですよね。いつ身についたかもわからない考え方を、どうやって改善すればいいのでしょうか?」

ヒデ「人から言われたことを当たり前と感じる人が多いです。認められなければならない、と感じることが観念であると理解しましょう。」

僕「認められなければならない考え方は、昔から決まってきたことですよね!?日本では常識、できない人は生きられないのではないですか?」

ヒデ「常識の多くは教育などで教えてきたものです。常識は間違いではないですが、常識で制限をかけないことが大事ですよ。」

僕「自分が知っている【常識】は誰かから教わったものですか?」

ヒデ「多くの常識は教育の中で教えるため、気づかずに過ごす人が多いです。」

僕「なるほど。でも、常識からどうやって自分を解放したらいいですか?正社員では、組織に合わないとクビになるかもしれないのに。常識にとらわれないようにして大丈夫ですか?」

ヒデ「常識を理解しつつ、否定しないで行動をすることが大事です。常識は人の考え方の一つであると理解しましょう。」

僕「常識にとらわれないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?」

ヒデ「まずは自分の観念の原因を知ることが大切です。次の課題は、上で書いてもらった観念ができた時期、原因を書き出してください。」

思ったより長いな。母さんにも時間がかかると不満を言ったが、あせらないようにと言われた。課題を一つ一つやるしかない。

観念の原因は、
父親や学校の先生、同級生からの叱責、注意、嫌味ばかりだった。
空気を読む。周りに合わせる。周りに認められるようになる。 など

2週間後、3回目の面談を迎えた。観念の原因を一通り伝え、ヒデさんの返答を待った。
ヒデ「なるほど。どの観念も周りの人の教育が原因だと思います。」

僕「本当ですね。これらの観念は手放せるのでしょうか?」

ヒデ「自分の観念が【ない自分】を想像してみてください。『~でなければならない』、『真面目であるべきだ』という観念がなければ、怒りや悲しみなどの感情が湧かないはずです。」

僕「でも、物事の感じ方や捉え方は個人によって異なるはずです。本当に治せるのですか?」

ヒデ「確かに元々の性格による観念もあります。ただ、自分でどの程度感情や怒りが湧くかを認識することで、コントロールは可能です。そのために、観念を手放すことが大切ですよ。」

僕「感情をコントロールするにはどうしたらいいですか?」

ヒデ「観念がない自分をイメージして、紙に書き出してみてください。そして、観念に反する時を想像してみてください。思い通りにならないことがあった時、観念がある場合とない場合はどのような違いが発生しますか?」

僕「観念があると、落ち込み、悲しく、怒りが湧きます。逆に、観念がなければ、悲しみ、怒りがわかず、気にならなくなります。」

ヒデ「そういうことです。」

観念を手放すことはある程度わかった。けれども、僕にはまだ疑問がある。

僕「手放しにくい観念はどうやって手放せばいいのですか?例えば、周りの人に合わせて行動しなければいけない状況ではどうやって乗り越えるのですか?」

ヒデ「周りの考えと、自分の考えをうまく分けることが大切です。周りを理解しながら、あくまでも自分軸で生きていくことで、克服できます。」

僕「わかりました。意識してやっていきます。」
そうか。そのような考え方をしていけばいいのか。 

それから、およそ3ヶ月間かけてカウンセリング、自己学習を続けた。
転職活動の中で不採用や自己受容感が乱れる度、ヒデさんに相談を重ねた。

僕「面接の雰囲気、予想外の質問に対応できません。どうしたらいいですか?」

ヒデ「心が乱れているのは、自分の中にある観念にのまれている状況です。観念を手放すことを繰り返して、根気良く続けてください」と言われた。

僕「僕は面接が向いてないのですか?僕は落とされるたびに生きる価値がない、と感じてしまい、すごく辛いです。」

ヒデ「慣れないことを向いていない、と感じるのは早すぎます。何十回と繰り返し続けていくことが大切ですよ。自分を否定するのは、あなたの観念が原因です。」

続けていくしかない。言われた通り、観念の手放しと転職活動を続けていった。
3ヶ月後、ようやく事務職の内定をもらった。

観念について勉強し、観念を手放すことで、以前よりもネガティブ思考が少なくなった。さらに、職場の環境に左右されなくなり、社会生活での苦しさを感じなくなった。

そして、ある決意を胸に、一人暮らしを始めたのだった。



初めまして  衣笠洋輔です。
1996年生まれ、神奈川県横浜市出身の28歳、発達障害のグレーゾーンを持ちながらも、毎日楽しい人生をおくっています。


私が発達障害であることがわかったのは、小学2年生の時です。
きっかけは、昔から周りの子供よりも言葉や学習のスピードが遅かったことです。心配した母が私を大学病院へ連れて行きました。

病院の検査を通して、発達障害のグレーゾーンであることが判明。
分類は、自閉スペクトラム症のグレーゾーン。

自分が発達障害であることを意識し始めたのは小学3年生ごろのことです。
思い通りにいかないと、すぐにかんしゃくを起こすようになりました。
当然、担任の先生や家族も心配し、何度注意を受けてもなかなか治りません。

そこで、発達障害の児童向けの特別教室へ通いました。
特別教室で行動療法を行い、一時的に感情をコントロールできました。

その後小学5年生の時、姉の中学進学のタイミングで出身地の横浜に引っ越しました。
しかし、環境の変化は大変な試練でした。

転校先の小学校では暗黙のルールや協調性などが求められました。
今まで自由気ままに行動してきた私は、とても馴染めませんでした。

次第に馴染めない地元の中学には行きたくないと考えました。そして、家族からの反対を押し切り、中学受験で私立中学へ入学しました。

しかし、中学生活以降ますます発達障害による長い苦しみが強まりました。

克服できなかった理由は、ネガティブな出来事の原因を周りのせいにして、自分自身への改善ができなかったためです。

特に、自分自身の要領の悪さや周りの人とのコミュニケーションに苦しみました。

中学、高校、大学どのタイミングも、始めはとても気分がよかったです。

初対面の頃は自分と相手のお互いを知るため、適度な距離感でフレンドリーに関わることができました。

新しい知り合いができるたび、「もう大丈夫。僕は発達障害を乗り越えられた」という安心感を持ちました。

しかし、仲良くなってから関係を続けることにいつも苦戦しました。

次第に仲良くなるにつれ、気遣いや思いやりが薄れていきます。

人間関係の距離の詰め方や言葉遣いに戸惑い、仲の良かった関係が乱れることを繰り返すばかりでした。

そのため、この子とは価値観が合わない、初めの頃は仲がよかったのに、という気分になりました。

やがて、自分は友達作りに向いていないのではないか、1人の方が向いているのでは?と思い込みました。

中学から高校生活にかけては、周りのことをよく考えることができませんでした。そのため、自分勝手な行動により人間関係で失敗を繰り返しました。

具体的には、自分の思い通りにならないたびに同級生とケンカ、さらに自分をからかう相手をからかい返すようになりました。

当然、自分の幼稚な行動を見てきた同級生は、誰も味方になりませんでした。そして、最後にはいじめの対象になりました。

やがて、私は自信がなくなり、いつも落ち込む様になりました。

同級生からは「空気が読めない、自分勝手、挙動不審、いなければいいのに」
と言う印象を与えてしまいます。

結局卒業まで友達を作れず、孤独な学生生活に終わりました。

また、自分の幼稚な行動が原因で先生に呼び出され、怒られるばかりでした。
当時は「どうして先生は僕の気持ちを見てくれないの?」と被害者意識を持つばかりでした。

大学生活以降は、逆に自分軸をうまく持てないことにより人間関係で苦戦しました。
原因は、中学から高校にかけて友達がいなかった反省が、自分の行動を制限し過ぎてしまったためです。

始めは「大学生活では友達を作ろう」という思いでスタートしました。

しかし、周りに合わせるという考え方が失敗につながりました。
というのも、友達の作り方やコミュニケーションの取り方がわからなかったのです。

特に、人間関係の距離感、話し方に苦しむ様になりました。

グループで生活する中、話を聞くことに専念しようとして黙り込む、周りの人の言うことを鵜呑みにすることが多かったです。 

また、周りのためにと思って気を使い過ぎてしまい、おせっかいだと言われました。さらに、次第に自分に自信がなくなり、自分の言いたいことをうまく話せません。

結局、「主体性がない、面倒臭い、挙動不審」と言われてしまいます。

大学生活では体育会の少林寺拳法部(ペア練習の多い武道)、飲食店でのアルバイトをしましたが、長続きしません。

体育会ではペア練習のため動きが噛み合いません。

飲食店では接客、調理場での作業、掃除など、複数をこなすことが辛かったです。
元々マルチタスクやコミュニケーション、運動が苦手なため、うまく馴染めませんでした。

自分の不器用さに怒りを感じた周りの人から 
「後輩に抜かされて悔しくないのか!?」
「ちゃんとやれ、普通にやれ!!」
「やる気ないならやめろ!!二度とくるな!」 どなられました。

最終的に体育会では幽霊部員、アルバイトは自主退職となりました。

さらに、コミュニケーションの苦手意識は就職活動でもひびきます。

家族から働きやすさや収入の安定を理由に公務員就職を勧められ、就職を目指しました。
しかし、私はコミュニケーションが苦手なため面接で不合格、結局全滅に終わりました。
最終的に、卒業間近まで就職活動を続け、何とか現在勤めている人材派遣会社への就職を果たしました。

大学卒業後も仮面就職浪人で二年間、地方公務員を目指しました。

続けた理由は、友達になった友達からの応援に応えたいという思いがあったからです。

結果は全て面接にて不合格。
自分は公務員に向いていないのではないか?
続ける意味はあるのだろうか?と考え始めました。

学習の面でも苦しいことが多かったです。

発達障害特性により、こだわりが強く、一つの科目に必要以上に時間をかけてしまいました。
そのため、学校の先生や同級生から「要領が悪い、頭が悪い、無能」と言われてしまいます。

宿題や課題を完成させなければいけない、不安で感情が乱れることが多かったです。
特に、定期試験前には不安で怒りを爆発させることが多くなりました。
勉強でわからないことを先生に質問をしても、うまく伝えることができず、疑問点を解決できないまま終わるばかりでした。

さらに、高校時代には苦手な科目の理解がうまくできず、ついには赤点を取ってしまいました。
当時の私にとって赤点は、この世の終わりのように感じました。
どうしたらいいかわからず、母や姉にも怒って八つ当たりするばかりでした。

「学校をやめたい!生きるのが辛い、何のために生まれたのかわからない!」と、何度も叫びました。
叫ぶたび家族になだめられ、嫌々ながらも登校を続けました。

心配した母は、スクールカウンセリングと、3つもの精神科に私を連れて行きました。そこで認知行動療法や薬物療法を通して治療を行いました。
通院の間、自分自身を少しだけコントロールできるようになりました。

しかし、通院をやめてはまた怒りだすことを繰り返しました。

大学生活では感情の乱れは少なくなりましたが、勉強も要領の悪さで多くの単位を落としました。
最終的にはギリギリで卒業までに単位を取得できましたが、発達障害を根本的に克服することはできませんでした。

社会人生活でも、困難は続きました。
就業先では、コールセンターへの派遣を転々としました。

しかし、パソコンの操作と顧客とのコミュニケーションの同時作業に苦戦しました。
同時作業が苦手な私は研修途中で適性なしと判断され、1年間で3回も途中解雇を繰り返しました。

就業先の上司から「給料泥棒、根性なし、女みたいな奴だ」と嫌味を言われ、自主退職を迫られました。
それでも短期間での転職は良くないと考え、続けました。

さらに、社会人になってからも実家暮らしをしていることを気に食わない
父親との関係が悪化しました。

というのも、元々昭和的な考え方が強い父にとっては、
「男は働く様になったら自立して家を出るものだ」という考えに合わなかったからです。
次第に私は邪魔な存在と見なされ、2年ほど気まずい関係が続きました。

社会は僕を嫌っている。
生まれてこなければよかった。
自分がいなくなれば、社会はもっと良くなる。
と考える様になりました。

日常生活で居場所を失った私は
このままでは良くない。
自分の発達障害をどうにかしたい。
手術してでも治したい。
という思いで、転がり込むように都内の精神科医で検査をしました。

すると、発達障害のグレーゾーンと診断され、さらにTMS治療を勧められました。
ちなみにTMS治療とは簡単に言うと脳に電流を流す治療です。

帰宅後、母にTMS治療を行いたいと伝えました。
治療方法をよく知らない母は、当然反対しました。
母「その治療法は最新すぎてお母さんとっても心配。すぐにTMS治療に決めないでよく考えて。機械に頼る方法はやめた方がいいわ」
それでも私は母を説得しようとしました。
私「でも、発達障害は治せない。少しでも普通の人と同じようになりたい」

すると
母「もし機械に頼らずに治す方法があるなら、洋輔はどうしたい?」
と質問をしました。
私「その方法が実際にあるなら、それを選びたい。だけど、そんな方法はないよ。」と言いました。

母「そうしたら、治療を申し込む前に発達障害に詳しい心理カウンセラーの稲津秀樹さんっていう方がいるから、先にお母さんが相談してから決めてもらってもいい?」
と言うので私は納得して、結果を待ちました。

後日、母から結果を聞きました。
母「心理カウセラーの方によると、TMS治療は、まだ新しい治療で良くなることもあれば、そうではない事もあるみたい。お母さんも脳に機械で電流を流す治療はとても怖いわ。今はまだ辞めておいた方がいいと思う。」

続けて、
母「今後の将来のためにも心理カウンセラーの稲津秀樹さんと面談を通して治してみない?」と提案しました。

私「それなら一度面談を受けてみるよ」と伝えました。

母は真剣な顔で言いました。
母「途中で辞めずにしっかり続けないと、効果が出ないからやるならしっかりやる事が大切よ。続ける覚悟はある?」と伝えました。

私は迷いました。
でも、これまでの辛い人生が少しでも楽しくなる可能性を信じて、ヒデさんとの面談を受けることにしました。

後日、ヒデさんと面談を行いました。

ヒデ「洋輔さんは、考え方の元にある観念が原因で生きづらさを感じていますね。これから、洋輔さんがどんな人生を送っていきたいかを元に、面談を続けていきましょう。」と言われました。

そして、面談を始めてから3ヶ月間、自分自身の内面に目を向け、改善することの大切さを基本とする「ある3つの知恵と工夫」を学びました。

「ある3つの知恵と工夫」を学び、ようやく長い発達障害の苦しみを乗り越えました。その後、2023年4月から埼玉県で一人暮らしを始め、現在は楽しい生活をしています。


実は発達障害は珍しくない!?

厚生労働省が発表している令和4年(2022年)の調査結果によると、発達障害と診断されたのは推計値で87万2千人でした。これは、日本の総人口のうち約10人に1人が発達障害の診断がされていることになります。
男女の割合は、男性が68.8%、女性が29.9%とされています。

文部科学省が発表している令和4年(2022年)の調査結果によると、小中学生における学習面又は行動面で著しい困難を示すとされた児童生徒数の割合は8.8%でした。

つまり、1クラス35人のつい3人が発達障害児だということです。

※(https://www.colorful-kids.jp/post/発達障害の人はどれくらいいる?#:~:text=まとめ-,発達障害と診断された人数,の方が高いです%E3%80%82 引用)

厚生労働省や文部科学省の発表したデータは記録上の数値のため、グレーゾーンを含めるともっと多くの方が発達障害を患いながら生活していることになります。

発達障害は治せない!?

発達障害は、広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害など、神経のなんらかの要因による機能不全と定義されています。一部の医師や心理カウンセラーは、発達障害を治すことはできると言う意見もありますが、現在の医学では治すことはできないと言われています。
ただ、発達障害による症状を認識し、工夫することで克服、乗り越えながら生活することは可能です。

発達障害の主な症状

発達障害による症状は多種多様なため、全ての人に共通の症状を定めることは難しいと言われています。発達障害の種類ごとに、以下のような特徴があります。

①ASD(自閉スぺクトラム症)
特定のものや行動における反復性やこだわり、感覚の過敏さまたは鈍感さ
②ADHD(注意欠如多動性障害)
「不注意」、「多動性」「衝動性」 の症状が多い
③LD(学習障害)
読むことやその内容を理解することの困難さ、 書くことの困難さ、数の理解や計算をすることの困難さによる障害
④発達障害のグレーゾーン:上の①②③のような発達障害の特性を持ち、発達障害の診断基準を満たさない状態。私自身など

放置するとどうなるの!?

発達障害による症状を放置してしまうと、「二次障害」として自己受容感・自己肯定感が失われ、精神疾患や不登校、問題行動につながることがあります。具体的には、

身体症状:腹痛・頭痛・食欲不振など
精神症状:不安・うつ・緊張など
行動:暴力・暴言・自傷行為など
などの症状が出る場合があります。

そのため、できるだけ早く検査を通して、自分が発達障害または発達障害のグレーゾーンかを確認し、症状に合わせて治療、克服することが大切です。

克服するための一般的な2つの方法

発達障害の克服の代表的な治療法は、以下の2つがあります。
①認知行動療法
認知行動療法とは、認知療法と行動療法を合わせた精神療法のことです。
「認知、環境、感情、身体、行動」のうち「認知」のみに焦点を合わせ、問題を解決していく積極的な方法です。

②薬物療法
精神科医との相談を通して、症状に合わせて薬を飲んで治療する方法です。
カウンセリングなどを通して、認知行動療法を試し、それでも効果がない場合は担当の医師と相談を重ねて薬物療法を行うことが多いです。

その他の治療法

TMS治療
TMS治療(経頭蓋磁気刺激法)とは、磁気刺激によって脳を活性化し、脳機能を整える治療法です。

認知行動療法のメリット、デメリット

メリット
  発達障害によるトラブルの根本原因にアプローチでき、意識改革により改善ができることです。主にうつ病や強迫性障害などの治療に期待されています。 

デメリット
  克服に時間がかなりかかることです。
  問題が多数ある場合は一つずつやらなければいけないので、一度に複数の根本原因を解決するには時間が必要です。

薬物療法のメリット、デメリット

メリット
 認知行動療法に比べて即効性があり、症状の度合いによっては薬物の力で効果があります。

デメリット
 発達障害の根本原因にアプローチできないことです。薬物療法は、二次障害の症状を和らげることが目的のため、本人の意識へアプローチをしません。

また、薬を止めるにはお医者さんと相談して段階的に止める必要があります。急に止めることでストレスがかかり、最悪の場合自殺行為につながる場合があります。

薬物療法では、薬を止める場合の減薬期間を含め、通常1~2年程度かかります。最初の処方で良くならない場合は他の薬への切り替えや追加が必要です。


TMS治療のメリット、デメリット

メリット
TMS治療は数週間~半年程度が標準的な治療期間です。30回あたり、およそ三カ月~半年程度で治療ができます。

デメリット
まれに副作用や発作が起こる可能性があります。
起こりうる副作用としては、頭痛やめまい、頭部の違和感が報告されています。
治療を繰り返すことで収まる傾向にありますが、比較的新しく、リスクがまだ明確になっていない部分もあります。
 そのほかには、「日本国内ではあまり普及していない」ことと、「短期的な治療費用が高い」ことがあげられます。


心理士カウンセラー 衣笠洋輔が教える最良な3つの克服療法

ここではある3つの知恵と工夫について、簡単にお伝えさせていただきます!

一つ目は、
発達障害について知ることです。
発達障害の種類、症状を理解し、その上でどうやって克服すればよいかを理解します。

2つ目は、
観念の法則を理解することです。
あなた自身の人生が全て「観念の法則」によって作られていることを理解します。
※観念とは、物事の捉え方、価値観、考え方のことです。

3つ目は、
自分自身を受け入れ、その上でコミュニケーションの方法を学ぶことです。
観念の法則や心理学に基づいて、相手とどうやってコミュニケーションを取ればいいかを学びます。

他にも、あるがままの自分自身を受け入れる自己受容,
ストレスや不安への対処方法などについて学んでいきます。


心理士カウンセラー 衣笠洋輔が教える克服療法の特徴

①収録型のオンラインプログラムなので、自宅でも外出先でも、24時間365日いつでも自分の好きなタイミングで学べる
②何度でも繰り返し視聴することができるので、自分のペースでじっくり取り組める
③発達障害を根本の部分から自分で改善することができる
④心理療法で発達障害を改善していくので、副作用の心配がない
⑤日常生活の中ですぐに実践できる具体的な方法を楽しみながら学べる
⑥発達障害の方に特化した、自分らしく生きるための方法を集中的に学ぶことができる
⑦低価格で経済的にも無理なく続けられる
⑧3ヶ月間で、発達障害を克服する方法を順序立てて体系的に学べる
⑨分からないことがあったら、すぐに質問ができて疑問を解消できる
発達障害克服セミナーがどういったものなのか、少しイメージが湧いてきたでしょうか?




では、ここからさらに具体的に説明していきます。


『ある3つの知恵と工夫』について、より詳しくお話しします。

心理学に基づいた『3つの知識と知恵』である、
「発達障害の知識と克服方法・観念の法則・コミュニケーションの取り方」が発達障害克服セミナーでの学びの要となります!


この3つについて今からお話ししていきます。
初めて聞くという方にとっては、少し難しく感じてしまうかもしれませんが…


ぜひ最後まで読んでください。


1.発達障害の知識と克服方法

発達障害の概要と種類、具体的なトラブルや治療法をより詳しく学んでいきます。
「発達障害」について一般的な大まかな解釈ではなく、医学的にどのように捉えられているかを説明します。

こだわりの強さや周りの物事を意識して行動することが苦手
あちこちに注意しすぎて落ち着かなくなる
文章や数字が苦手       など発達障害の種類によって、症状は異なります。

発達障害による特徴を自分で理解し、工夫して克服していかないと、人間関係や自分自身のマインドコントロールがうまくできなくなり、うつ病などの二次障害を引き起こします。


二次障害を起こす前に、自分の状態のちょっとした変化にすぐに気づいて対処できるように、ストレスへの耐性や自己受容力を高める、運動療法や睡眠療法などを行います。

発達障害克服セミナーでは、発達障害の特徴を克服するための詳しい方法について、日常生活の中ですぐに取り入れられる様にしてお伝えしていきます。


その方法を実践していただくことで、あなたも無理なく少しずつメタ認知能力を高め、普段から自分自身をコントロールできるようになっていきます。

そして、発達障害による特徴に飲み込まれる前に、自分の変化に気づいて対処できるようになります!





2.観念の法則 

自分の人生が、『観念の法則』によって創られているということを学習します。


あなたは、『観念の法則』という言葉を聞いたことがありますか?

初めて耳にしたという方も多いかもしれませんね。

観念とは、主観的な物事の捉え方・価値観のことを指します。
そして、人間の行動の結果は、全て観念が原因であるという一連の流れ、法則のことを、「観念の法則」と言います。

観念の法則をシンプルに表すと…
「観念→感情→思考→言葉→行動→結果」です。

観念から感情が生まれ、感情から思考が生まれ、思考から言葉が生まれ、言葉から行動が生まれ、行動から結果が生まれ、結果の積み重ねがあなたの人生となる、これが観念の法則です。

この観念の法則に従って、あなたの過去・現在・未来が創られているのです。

例えば、観念がポジティブであると、そのあとの感情、思考、言葉、行動、結果もポジティブになります。

逆に、観念がネガティブであると、そのあとの感情、思考、言葉、行動、結果もネガティブになります。

このように、あなたの人生は観念によって創られているのですね。


そのため、あなたの人生を変えるためには…

観念の法則を深く理解し、大元にある観念(主観的な物事の捉え方・価値観)を修正、手放していくことが大切です。



また、発達障害と観念も大きく関係しています。

発達障害を持つ人は、発達障害を持たない人よりも観念、つまりこだわりが強い特徴があります。


そのため、自分の観念、つまりこだわりや思い通りにいかないことが多く、感情が乱れやすくなり、トラブルに悩むことが多いです。

感情は必ず観念から生まれるので、観念を修正していけば、どんな発達障害の特徴であっても感情の上がり下がり克服できる様になります。そのためには、まずは自分の中にある観念を見つけることが大切です。



観念の法則をしっかりと理解し、観念を見つけ、一つ一つ修正、手放していくことで、発達障害により身についている観念から自分を解放し、より精神的に自由で伸び伸びとした生活ができる様になります。

3.コミュニケーションの取り方 観念の法則や心理学を基に学ぶ

観念の法則や心理学に基づいて、相手とどうやってコミュニケーションを取ればいいかを学びます。

自分自身の中にある観念と、相手の中にある観念によってどのような意見の違いが生じるか、また埋め合わせをするためにはどうすればいいかを学びます。

お互いが理解をし合い、信頼関係がないと、意見を聞いたり話したりすることはなかなかできません。

また、発達障害の特性により相手の立場をうまく理解できないことも多いです。
そこで、
相手の立場や考え、表情を理解するためにはどうしたらいいか
必要な時に自分の意見を伝え、理解してもらうためにはどうしたらいいか
について観念の法則や心理学、発達障害の特徴に合わせて説明していきます。

コミュニケーションの取り方は、「発達障害の知識と克服方法」「観念の法則」を前提としているため、2つを理解いただくことで、よりスムーズに学べます。

学習方法

発達障害克服セミナーは、収録型のオンラインプログラムです。

インターネットに繋がったスマートフォン、パソコン、タブレットがあれば、自宅や外出先で、あなたの好きな時間に学習動画を視聴することができます。

発達障害克服セミナーの会員さんだけが閲覧できる会員サイトがあり、そのサイトにログインしていただくと学習動画が見られます。


会員サイトには、1ヶ月に約10本の学習動画が届きます。

1本あたり15分程度の動画となっていて、
1本の動画では1つのテーマにしぼってお話ししています。

そのため、隙間時間でも視聴しやすく、あとからの復習もしやすい作りになっています。

また、学習動画は何度でも繰り返し視聴できるので、あなたの体調やスケジュールに合わせて、ご自身のペースでじっくり取り組んでいただけます。


【学習をスタートする手順】

まず、このページの一番下にある『発達障害克服セミナーに参加する!』というオレンジ色のボタンからお申し込みください。

そして、PayPalという決済システムでお支払いをしていただいたあとに、会員サイトへ登録するためのURLをあなたのメールアドレスにお送りします。

そのURLをクリックし、登録を完了させてください。

その後は、会員サイトにログインすることで、いつでも好きな時に、学習動画をご覧いただけます。


以上の手順で、発達障害克服セミナーでの学習がスタートできます!


『発達障害克服セミナー』のメリット・デメリット

『発達障害克服セミナー』にはメリット・デメリットがありますので、お伝えしたいと思います。
まずメリットとしましては以下があります。
① 発達障害の苦しみを根本から解消できる。
② 副作用が無い。
③ 自分で自分の発達障害による特徴を解消する自己解決能力が身に着く。
④ 講座形式なので深く理解ができる。
⑤ 自分のペースで進められる。
⑥ スマホやパソコンとインターネット環境があれば、いつでもどこでも学べる。
⑦ 学習動画が送られる特設ページ内の、質問広場で質問ができる。
⑧ 中学校卒業レベルの理解力があれば理解できる。
⑨ 学習動画を何回でも復習できる。

デメリットとしましては、以下があります。
①1日15分間の学習と実践を3カ月続ける努力が必要。
②講座は丁寧に進めますので、理解が早い方はペースが遅く感じる。
③発達障害によって沸く感情を見つめる過程が必要になるので、苦しみが伴う可能性がある。
これらのようなメリットとデメリットがあります。


本当に効果があるの?

『発達障害克服セミナー』は、歴29年の心理カウンセラーでありながら
海外の大学で認知心理学を専門とする認定国際講師の稲津秀樹が教える『観念の法則』の知識と実践方法を元に制作したサービスです。

そして、『観念の法則』の知識と実践方法を学んだ方のうち、92.8%の方に効果が表れたという結果が出ています。

なので、『発達障害克服セミナー』を受講いただくことで、とても高い確率で効果を出すことができます。


忙しくてあまり時間ないけど大丈夫?

1本あたり15分程度の動画となっていて、1本の動画では1つのテーマにしぼってお話ししています。

1日15分程度の学習と実践でよいので、例えば通勤電車の時間を使うこともできます。そのため、隙間時間でも視聴しやすく、あとからの復習もしやすい作りになっています。


特技や才能、学歴がなくても大丈夫?

本サービスは、中学生卒業レベルの方でも理解できる内容になっております。
わからないことがあれば、いつでも質問広場からご質問をお待ちしております。
なので、安心して受講くださいね。


いつでも退会はできるの?

退会はいつでも可能です。
退会した次の月からは支払いが停止します。
また、退会するには、該当のページに行きメールアドレスを入力するだけの簡単な方法になります。


【期間限定特典1】『発達障害を乗り越えるための知恵と工夫の講座』を特別価格にてご提供

「発達障害を乗り越えるための知恵と工夫の講座」を特別価格にてご提供についてです。
「発達障害を乗り越えるための知恵と工夫の講座」をお申し込みいただいた方に、先着50名様限定です。
ぜひ、お早めにお申し込みいただき、手に入れていただければと思います。

「発達障害を乗り越えるための知恵と工夫の講座」のお申し込みページはこちらです。

ページ下にある、オレンジ色のボタンをクリックしてくださいね。
PayPalの決済画面に行きます。

【期間限定特典2】講座1か月分無料

期間限定特典2は、「【期間限定特典2】講座1ヶ月分無料」についてです。

こちらは、『発達障害を乗り越えるための知恵と工夫の講座』をお申し込みいただいた方だけに期間限定で特典として、
『発達障害を乗り越えるための知恵と工夫の講座』を特別価格でご提供および、講座1ヶ月分無料にして学んでいただけるようにいたしました。

先着50名様限定です。

ぜひ、お早めにお申し込みいただき、手に入れていただければと思います。

『発達障害を乗り越えるための知恵と工夫の講座』のお申し込みページはこちらです。

ページ下部にある、オレンジ色のボタンをクリックしてくださいね。
PayPalの決済画面に行きます。

特典3:30分間のW E B面談」をプレゼント!

お申し込みいただいた方への感謝の気持ちを込めて、今回は特別にプレゼントとして!
発達障害の相談や、発達障害克服セミナーに関することはもちろん、それ以外の内容を含め、ぜひお気軽にお話しください。

なお、WEB個人面談は、ZOOMというアプリを使って行います。

先着33名様限定のため、ご希望の方はぜひお早めにお申し込みください!

特典4「人の性格や評価を言い換えてアピールシート」のPDFを無料プレゼント

本講座を理解しやすく、また自分や周りの人の評価をポジティブに捉えられるように、私が作成した「人の性格や評価を言い換えてアピールシート」をプレゼントします。
【著書:「言い換えるとちょっと得する言葉」 作者:川上徹也】の内容をもとに作成しております。
たとえ嫌だな、苦手だなと感じる人がいたとしても、できるだけ悪口を言わず、プラスな表現に言い換えることで、周りとの人間関係の悪化を防ぎ、自分自身の思考もプラスに変えることができます。
このファイルでは、ネガティブな悪口のポジティブな言い換え表現の例を挙げているので、ぜひ家族や友達同士、職場での雑談の際にぜひご利用くださいね!

特典5「ネガティブな感想をポジティブに言い換える」シートのPDFを無料プレゼント

同じく、【著書:「言い換えるとちょっと得する言葉」 作者:川上徹也】の内容をもとに作成したファイルです。
せっかく楽しみにしていたイベントが期待外れに終わった時などに、ポジティブな言い換えを行うことで、心のストレスを軽減することができます。また、「観念の法則(観念→感情→思考→言葉→行動→結果)」のうち、発する言葉をポジティブな表現に治すことで、ネガティブ思考をしにくくなります。ぜひ、セミナーの学習の際に合わせて有効利用してみてください。

特典6「スチュエーション言い換えシート」のPDFを無料プレゼント

同じく、【著書:「言い換えるとちょっと得する言葉」 作者:川上徹也】の内容をもとに作成したファイルです。
ネガティブな出来事、状況であっても、ポジティブなチャンスが潜んでいる可能性があります。そのため、言葉に発する際もできるだけポジティブに言い換えると効果があります。
「スチュエーション言い換えシート」では、さまざまなネガティブな状況をポジティブな言い換えの例を記載していますので、普段の日常生活で是非実践してみてください。

特典7「表裏一体性格言い換えシート」のPDFを無料プレゼント

どんな人も長所や短所はあります。
自分の短所、コンプレックスに感じることもありのまま受け入れ、長所として捉えることは誰でもできます。
発達障害克服セミナーの学習中、合わせてご参考の上、学んでいただくことで理解が深まり、また今回のセミナーでの重要事項の一つである自己受容力のアップに役立ちます。
ぜひ参考の上、学習してみてください。


発達障害克服セミナーの料金は、月額制となっています。

全3ヶ月で、発達障害を乗り越え、克服する方法を学ぶことができます。

一般的に、発達障害の克服のためのカウンセリングの場合、1回45分~60分で6000~8000円、都心部などでは1万円くらいが相場です。

また、個人の症状の具合などにより期間が異なりますが、継続して行う必要があります。
例えば、月に2〜3回カウンセリングをする場合、1ヶ月間で最低18,000円ほどの負担となります。3ヶ月継続されますと最低でも54,000円となります。

本サービス、「発達障害克服セミナー」の月額料金は…



発達障害克服セミナーを約3ヶ月間継続して学習いただくことで、29,400円(税込)、一般的な3ヶ月間のカウンセリングの最低額と比べて24,600円も安くなります。


発達障害克服セミナーでは、『質問コーナー』にて、無料で何度でも質問していただけるサポート付きの価格です。

通勤中や、ご自宅など自由な場所で1日およそ23分間での学習を継続することで
発達障害の克服ができます。
また7つの特典も付いております。



お申し込みは、このページの一番下のオレンジ色のボタンからお進みください!





長いお話を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。


お話しお読みいただいたことで、あなたの発達障害に対する感じ方
捉え方が少しでも前向きに変わっていただけたなら、心から幸いです。


発達障害克服セミナーに参加されても、されなくても、あなたの発達障害の捉え方がプラスに感じられるようになり、あなたの人生が少しでも楽しく幸せになれればと思います。

発達障害を抱える方の多くが感じていることだと思いますが…

発達障害の症状に苦しむ多くの方々は、周りの人からも理解が得られず、ずっと一人で抱えていた経験もあったかと思います。

このお話をお読みになり、発達障害克服セミナーに参加しよう!と決意をされた方は、ぜひ最後まで楽しみながら学習していきましょう!

それでは、発達障害克服セミナーでお会いできることを心よりお待ちしております。


あなたの発達障害への捉え方がポジティブになり、これからの日常生活をもっと自分らしく楽しく幸せに過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます。




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